府中運転免許試験場でライディングスクールに参加してきました
こんにちは、ひらきちです。
今日は思い立ったら吉日ということで、府中運転免許試験場でライディングスクールに参加してきました。
ちょうど昨日、そういえば府中運転免許試験場でスクールやってたなーというのを思い出して調べたら今日開催というのに気づいたんです笑。
元々バイクを買ってから全然公道を運転できてないのでじゃあ今日走るかと思っていたので、ちょうど良かったです。
ちなみに試験場なので写真を撮ることは禁止されています。写真は一切ない点ご了承ください。
こちらの方のブログも参考になると思います。
概要
セーフティライディング・スクール(府中運転免許試験場) 警視庁
これは警視庁が主催しているイベントで月に2回開催されます。
- ナンバープレートが奇数の人は第1日曜日
- ナンバープレートが偶数の人は第3日曜日
に参加できます。
受付は8時45分からですが、開場する8時から続々と来場するため、定員の80名には8時30分過ぎにはもう到達していました。
私が到着したのが8時30分頃で、大体70番目だったのでギリギリでした。
参加している方の年齢層は、なんと私が一番若い(40歳)くらいの状況で、指導員の方も私よりも10歳以上年上と思われる方がほとんどでした。白バイ隊員の方は私より年下か同じぐらいの方だと思います。
白バイ隊員の方は2名、指導員の方は10名前後いらっしゃったと思います。
参加者は男性の方が圧倒的に多いですが、女性の方も1~2割いらっしゃったと思います。
準備は?
特別な準備はいらないと思います。
ただ私が参加したのは2022年9月4日、夏なので熱中症になる危険があるのでその点の対策はした方が良いと思いました。
例えば
- 飲み物
- 塩分補給の飴
- 帽子
- サングラス
私、帽子とサングラスを持って行くの忘れて、光と熱で割と頭が痛くなる方なので辛かったです。
屋外で説明を聞く時間が長いので持って行った方が安心です。
ちなみに、今は新型コロナの影響で説明中はマスク着用必須です。なので炎天下の下でマスク必須なので、割と熱中症になりやすい状況というのは最後に付け加えておきます。
まず受付
まず初級者とベテランに分かれます。
8時45分から9時15分の申し込みの中で、記入済みの申し込み用紙を提出します。
8時45分頃から受付が始まるものの、列に並んでからだと紙に記入できないので、早めに紙の記入は済ませておきましょう。
注意点は、自分のバイクのナンバープレートを記入する欄があるので、事前にスマホで写真を撮っておくとよいでしょう。
受け付けで出すのは
- 記入用紙
- 免許証
です。
参加受付の時に、スタンプカードを貰えて、セーフティライダーズの警視庁のシールを貰えます。これは地味に嬉しい。
私はまだ免許を取ってバイクを買ったばかりなので初級者のゼッケン(黄色)をつけて参加しました。
何をやったか
点検
まず乗る前の点検です。私、全然やったことがないので勉強になりました。
- 燃料の確認: バイクのオイルメーターは性能がいまいちなので、タンクをあけて十分入っていることを目視確認。
- オイルの確認: 前輪、後輪のオイル量の確認。
- タイヤ: スリップサインがないか、タイヤの溝が十分あるか。
- チェーン: オイルがしっかりついているか、触ってみて、緩みすぎてない張りすぎていないことを確認。
- エンジン: アイドリングして異音しないか等確認(当日はやりませんでした)。
- ブレーキ: 実際に押してみて、ブレーキを握りかかることを確認。
- クラッチ: クラッチを握ってみて、クラッチのケーブル(車体右部分)が動くか確認。
- ライト: つくかどうか確認。
- バックミラー: ガタがない確認(後で気づいたのですが、ナットが緩んでいたので帰りは困りましたw)。
後は、ハンドルとバッテリー、ビス止め等の異常がないか見た方が良いらしいですが当日時間がなく、スキップです。
乗車姿勢の説明
乗車姿勢の説明を受けます。
後方確認を忘れずに~としつこく言われます。
私は教習所出たばかりなので覚えている…と思っていたけど、実際は忘れていて注意されました(笑)
発進時に後ろから迫ってるバイクや車がいたら危ないので目視確認大事ですね。
ブレーキングの練習
急制動?
教習所の急制動のごとく、急ブレーキの練習です。タイヤがロックする感覚を体験することが目的のようです。
- 40kmまで加速して
- パイロン越えたら、指導員の旗の辺りで止まれるように、フロントとリアブレーキを入れる
- フロントをしっかり入れて、ロックしそうになったら、フロントブレーキは離し、リアブレーキだけで止まるようにする
まぁそもそも、
「急ブレーキにならないように運転しましょうね」
というのが締めのメッセージでした。それはそうですね。
アクセルとブレーキの連続
アクセスをぐっと入れて、ブレーキをぐっと入れるの繰り返し。
何の練習かと言うと、体が前後にぶれないようにするための練習です。頭の位置は基本ずらさない。腹筋などを使って、体のバランスを取れるようにします。
アクセル入れる時は後ろに引っ張られるのでやや前に体を入れるイメージ、逆にブレーキを入れると前に体が持っていかれるので、やや後ろに体を持ってくるイメージだそうです。
確かにこれができると、運転も安定しそう。スラローム等でもこの走り方ができると安定するそうです。
私は、
- ニーグリップが甘いのでもっとしめよう
- 肩が張りすぎ(前からの癖)
と指摘あり。教習所でも言われてます…。ありがとうございます。
一本橋や低速走行等の訓練
これは路上だと体験できない、複雑な道を、進んだり止まったりする練習です。これがスムーズにできると、細かい操作ができるのでより安全に運転できそうです。
私的には「Uターン」が初体験だったので、練習できて良かったです。
コースとしては、
- 複雑な狭い道の黄色い線で停止し、進むを繰り返すコース(クランクを難しくしたようなコース)
- S字コース
- 坂道のパイロンで止まり、パイロンに刺さった金属棒を上下さかさまにする
- Uターン
- スラローム or 波状路
- 一本橋
- 半クラッチでぐねぐね通る(?)※千鳥走法
という教習所コースを全部まとめてやるみたいな面白いコースでした。
特に苦手な物はなかったのですが、1回だけ、コースに入るときに小回りしすぎてこけそう(or コースアウト)しそうになりました。
この辺り、ちゃんと行き先を見て、小回りしすぎないように注意が必要ですね。U ターンの時も小回りしすぎると転けそうです。
後は、白バイの方に指摘いただいた点は
- 一本橋では基本的に足でバランスを取る、手は最後
というのが、手だけでバランスを取るという教習所の教えと違ってなるほどと思いました。
確かに足でニーグリップしつつも、左右に揺らしてバランスとった方がバランスとりやすそう。
今、大型二輪教習中なので、2-Dの教習で試そうと思います。
その他
忖度はしないのが私の主義なのでぶっちゃけ思ったことを書きます。
休憩はあまりないので割と疲れる
休憩は各練習の間10-15分程度(x3回)で、割と休めないので疲れました。
人数が多いのと休憩所がないので、疲れます。(新型コロナの関係で休憩所がない?荷物置き場はあったので、荷物は置けます。ただ貴重品は自分で身に着ける必要があるでしょう。)
後はヘルメットどこに置こうか困る
私、公道を走ったのも3回目なので今日初めてコンビニに入ったり、ヘルメットを外で脱ぎましたが、どこにヘルメットを置けばよいのか悩ましいですね。
だって盗まれちゃうと公道運転できないし、めんどくさいです。
とりあえずみんな地面にヘルメット置いてましたけどね。
まあコンビニ入るときはヘルメット持ってお店入るのが順当なんですかね?
悩ましいなぁ…。
感想
思ったよりもわりとバイク慣れをしている人が多い印象でした。
私のように教習所出たてと思しき人はほぼいないというのが所感です。
ただ乗り慣れてると言ってもツーリング的に集団で走るのは得意だけども必ずしも小技的なものは得意じゃないんだなぁと見て思いました。
つまり細かく停止したり発信したり一本橋だったりというあまり公道ではやらないけど意外と大事なことっていうのが、身に付いてない方も散見される。
まあだからこそ参加されているんだろうなと思いました。
つまり逆を言えば公道を走っていても、漫然と走っているだけだと、大事なスキルっていうのはなかなか身に付かないものなのかもしれないとも思います。
後はこういうテクニックはライダー仲間を作って情報交換をした方が良いのかもしれないですね。
私、仲間が…\(^o^)/
最後に
ざーっと、私が体験したことを書きました。覚えているうちに書きました。
やっぱりライディングテクニック、独自で身に着けても正しいのかよくわからないので、こういうところで身に着けた方が良いんだろうなと思います。
費用は200円ということもあってか、やっぱり大人気です。予約もできないのですが、だからこそ参加できたとも言える。メーカー主催のだと数か月先まで予約を取れなかったり、カオスな状況なので(笑)
安全運転のためにできることはやりましょーと思います。
私もライダースジャケット、ライダースシューズを着て行ったものの反省としては
- ジーンズがめくれて素足が出てしまうことの改善要(もうちょっと長いズボン? or ショートブーツを履いた方が良いかもしれない)
- 上はメッシュのライダースジャケットを着ているものの、夏は腕のプロテクターが暑くて辛い、どうにかしたい
でした。
本当に今日ご指導いただいた方々には感謝です!!
また行きたいと思います。
ではまたーひらきちでした。
参加するか迷っている方のご参考になればと思います。